2015.01.03 (Sat)
新春早々、どか雪が関西を襲った!京都市大雪21センチ(☜クリック) 観測史上4番目の大雪となった。

京都の雪化粧といえば世界遺産にも登録されている金閣寺の積雪が美しい!(京都新聞より)
京都地方気象台によると、積雪21センチあったそうで、実に61年ぶりの20センチ超えとなったようだ。
こんな記録的な気象が出るような年は、「きっと何かいいことがありそうな気がするぞ」とと思っていたら、日本でスゴイ技術が発表された。それがこれだ。
ニッポンのすご技!3Dプリンター×ヒトのコラーゲン、幹細胞で移植用組織 感染症回避 東大病院と富士フイルムなど技術開発/5年後の実用化目指す(☜クリック)産経新聞ニュースより

開発したのは、東大病院顎(がく)口(こう)腔(くう)外科の高戸毅教授らの研究チーム。肝臓など臓器にも応用する考えで、体外で生成した健康な組織を患部に移植する「再生医療」を大きく前進させる可能性があるのだという。
研究チームは今回、皮膚や軟骨、骨などの基本構造の7割以上が、タンパク質の一種であるコラーゲンでできていることに着目し、富士フイルムが遺伝子工学を駆使して開発したヒトのコラーゲン「リコンビナントペプチド(RCP)」を活用することで、感染症リスクの低減に成功した。
高戸教授は「感染症リスクの低下だけでなく、数カ月間での自然同化も可能」と説明する。動物実験では良好な結果が出始めているという。厚生労働省から必要な許認可を得た上で、5年後の実用化を目指す。

女性に人気の美容液・アスタリフトも富士フイルムだ!
富士フイルムという会社は、フイルムや印画紙、カメラ関係や複写機などのOA機器などを含めた電子部品の会社というだけでなく、医療関係にも職種を伸ばしており、メディカルシステム機材、ライフサイエンス製品、グラフィックシステム機材、フラットパネルディスプレイ材料、記録メディア、電子材料などを開発、製造、販売などを手がけている。
富士フイルムのグループ企業のなかには、元上場企業の「富山化学」もその傘下に収めており、最近では、「エボラ出血熱」向けの医薬品(商品名:アビガン)(☜クリック)でも有名になっていた。

エボラ出血熱にも効果があるとされるアビカン錠
これは、年始早々、実に景気のいい話だ。こうした地道な企業努力や自由な研究があってこその経済成長であるべきだ。
どこぞの国のように金融と軍事、医療など得意な分野だけに特化して、具合が悪くなるルールを変えたり、他国に政治的圧力を掛けて潰そうとしたり、一部の人だけが富み、国民を虐げておきながら、過剰な建設・不動産投資でGDPの数字の水増しと外国企業の技術力(人材を含め)を盗んでの経済成長しているような国が世界の覇権を握り続ける、もしくは握ろうと画策していることはどうかと思う。
やはり、日本は神代の時代から「物づくり」の国民(くにたみ)であり、アベノミクスの第三の矢「経済成長戦略」のコアになるものもこうした、「物づくり」にこそ研究・投資をして、次世代の若者が希望の持てる「技術大国・日本」を目指さなければならない。
こうした情報がきっかけとなって、いい意味での「物づくり大国・日本」の復活となるように、経営者や技術者たちのみならず、政治家への「お年玉」(激励と提言)となれば幸いだ。
本年も、引き続き、どうぞよろしくお願いします。
感想やお気づきのこと、ご意見等、ございましたらコメントをお願いします。できれば、下のクリックもお願いしま~す。
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京都の雪化粧といえば世界遺産にも登録されている金閣寺の積雪が美しい!(京都新聞より)
京都地方気象台によると、積雪21センチあったそうで、実に61年ぶりの20センチ超えとなったようだ。
こんな記録的な気象が出るような年は、「きっと何かいいことがありそうな気がするぞ」とと思っていたら、日本でスゴイ技術が発表された。それがこれだ。
ニッポンのすご技!3Dプリンター×ヒトのコラーゲン、幹細胞で移植用組織 感染症回避 東大病院と富士フイルムなど技術開発/5年後の実用化目指す(☜クリック)産経新聞ニュースより

開発したのは、東大病院顎(がく)口(こう)腔(くう)外科の高戸毅教授らの研究チーム。肝臓など臓器にも応用する考えで、体外で生成した健康な組織を患部に移植する「再生医療」を大きく前進させる可能性があるのだという。
研究チームは今回、皮膚や軟骨、骨などの基本構造の7割以上が、タンパク質の一種であるコラーゲンでできていることに着目し、富士フイルムが遺伝子工学を駆使して開発したヒトのコラーゲン「リコンビナントペプチド(RCP)」を活用することで、感染症リスクの低減に成功した。
高戸教授は「感染症リスクの低下だけでなく、数カ月間での自然同化も可能」と説明する。動物実験では良好な結果が出始めているという。厚生労働省から必要な許認可を得た上で、5年後の実用化を目指す。

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富士フイルムという会社は、フイルムや印画紙、カメラ関係や複写機などのOA機器などを含めた電子部品の会社というだけでなく、医療関係にも職種を伸ばしており、メディカルシステム機材、ライフサイエンス製品、グラフィックシステム機材、フラットパネルディスプレイ材料、記録メディア、電子材料などを開発、製造、販売などを手がけている。
富士フイルムのグループ企業のなかには、元上場企業の「富山化学」もその傘下に収めており、最近では、「エボラ出血熱」向けの医薬品(商品名:アビガン)(☜クリック)でも有名になっていた。

エボラ出血熱にも効果があるとされるアビカン錠
これは、年始早々、実に景気のいい話だ。こうした地道な企業努力や自由な研究があってこその経済成長であるべきだ。
どこぞの国のように金融と軍事、医療など得意な分野だけに特化して、具合が悪くなるルールを変えたり、他国に政治的圧力を掛けて潰そうとしたり、一部の人だけが富み、国民を虐げておきながら、過剰な建設・不動産投資でGDPの数字の水増しと外国企業の技術力(人材を含め)を盗んでの経済成長しているような国が世界の覇権を握り続ける、もしくは握ろうと画策していることはどうかと思う。
やはり、日本は神代の時代から「物づくり」の国民(くにたみ)であり、アベノミクスの第三の矢「経済成長戦略」のコアになるものもこうした、「物づくり」にこそ研究・投資をして、次世代の若者が希望の持てる「技術大国・日本」を目指さなければならない。
こうした情報がきっかけとなって、いい意味での「物づくり大国・日本」の復活となるように、経営者や技術者たちのみならず、政治家への「お年玉」(激励と提言)となれば幸いだ。
本年も、引き続き、どうぞよろしくお願いします。
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