夢を形に!植松みつお

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【米国発、中国産の一株成金誕生!】 これで、NY市場はけじめのないザル市場となり、国際マネーローンダリング市場となり果てた。

2014.10.01 (Wed)
 浙江省杭州市で英語教師から身を起こし、1999年の創業以来、わずか15年でNY証券取引所に上場するというアメリカン・ドリームを実現したマー氏への称賛が今年、9月19日NY発で世界を駆け巡った。実に、アリババ株の約9%を握るマー氏は、一夜にして250億ドルもの資産をもつ中国でもトップの一株成金となり、大富豪に躍り出たのだ。
 マー氏の懸念は、称賛と批判に勝ち組となった2万人以上の従業員が資本主義の飴と鞭、賞賛と嫉妬、栄光と転落、等々、どこまで耐えられるか今後が楽しみである。

 アリババの上場
 今年9月19日にNY市場の上場したアリババ株

 ただ、本来、お金は、本来価値中立的なモノであり、善か悪かという二元的な基準で分けられるのもではないはずだ。
 しかし、キリスト教の創始者イエス様は、「金持ちが天国の門をくぐるのは、らくだが針の穴を通るよりも難しい」と仰ったし、仏教の創立者であるお釈迦様は、「お金は、人間の執着を強めるものであり、毒蛇のようなものであり、ひとたび咬まれたならば、いずれは体を汚し、場合によっては命取りともなる。だから、出家者は直接触れてはならない」と仰られた。
 世界宗教の双璧とも言えるキリスト教と仏教の教え主から、忌み嫌われたお金であるが、現代社会は、このお金を中心に運営されている資本主義社会である。
 今もし、キリスト様やお釈迦様がいらっしゃったならば、一夜にして、過去は田舎教員だった者が一株成金となり、大富豪へと変える資本主義社会という欲望を肯定した毒蛇社会をどう喝破し、どのように教えを説いていかれるだろうか?是非ともお伺いしてみたいものだ。

 そんな資本主義社会の総本山とも言われるところがNYにあるウォール街、NY証券取引所だ。
 そこに、中国系企業が上場し、これまでで世界最大の資金調達をおこなった。それが以下のNEWS源だ。
アリババ上場の光と影 時価総額で一気にトヨタ超えもくすぶる経営の不透明性 “マー帝国”の脆弱性も(☜クリック)産経ニュース 2014年10月1日

 アリババのマー氏
 実に、約3兆円近くの資金調達を図ったアリババのマー氏

 アリババの市場調達総額は250億ドル(約2兆7200億円)にも及ぶ。IPOの規模として、世界でも過去最大だった中国農業銀行(2010年、221億ドル)や2位の中国工商銀行(06年、219億ドル)を上回る。アリババは上場初日につけた株価からみた時価総額で2314億ドル(約25兆円)と一気にトヨタ自動車の22兆円も抜いた。

 マー氏は、上場前に、社員に対して異例の通告をしている。 「短時間で急発展した中国の民営企業として、アリババは外界の批判を客観的に認識する必要がある。企業が大きくなれば責任と同時に(社会から)背負う期待も膨らむ。これに伴って批判も増えるのは自然であり、すなわち成長の代償といえる。この荒波は、従業員にとって千載一遇の学習のチャンスであり福音でもある。アリババ従業員はまず自らが、われわれの企業規模や影響力に(世界の)人々が適応できないことに適応しなければならない」と。

 アリババ株で大儲けした孫正義
 アリババ株のNY上場で5000億円の会計上の利益が出たと発表した孫正義氏。

 実際に、アリババに対する“批判”のタネはいくつもある。

 アリババの経営体質は、実に、インモラル・カンパニーだ。ニューヨーク市場が承認だとはいえ、中国のネット関連企業に対する外資規制回避のため、カリブ海のタックスヘイブン(租税回避地)であるケイマン諸島に設立した会社を通じて市場から資金調達しているのだ。このため投資家はワンクッション置いて間接的にアリババを所有する形となる。市場関係者は、「将来的に中国当局がアリババの経営体制と資金調達に疑問をはさんだ場合、合法性が問われる可能性もある」と話す。

 マネーロンダリング
 国際金融の場で、グローバル化を進める理由の一つは、マネーロンダリングだ。

 私は、それ以上に、中国共産党政府に成り代わって、NY市場から資本調達の代役をしているのではないかと思う。悪徳政治家のマネーロンダリング(☜クリック)や個人資産を海外に逃がすためのダミー企業ではないかと思うのだ。
 証券では重要な「情報公開」とかコンプライアンスを求められる。ところが、中国共産党政府は、実に「ブラックボックス」のようなもので、中身がまったく見えないのだ。例えば、元がドルとペッグされたことで通貨としては「信用力」が担保されたが、実際の元の通貨発行量は全く見えないし、バブル崩壊と言われて久しい中国経済だが、一党独裁政権であるために、まったく混乱など起こっていても情報が伝わらないため、政府発表の7%成長を信じるしかない。実際は、経済指数もデタラメで、通貨も偽札が横行しているし、政府の中は横領や背任行為が横行しているという。
 朝日新聞以上にインチキな国の怪しげな企業に、どうして投資価値があるのだろうか?

 かつて、私が証券会社に勤務していた頃、25年近く前になるが、闇企業、即ちマネーロンダリングをするためのダミー企業や北朝鮮とのつながりの深いパチンコ産業などは、市場を通して資金調達はさせないという暗黙の了解があった。それが、市場の番人だったはずの野村證券が闇マーケットに屈し、魂を売ったことで、資金調達を出来るようになり、日本の市場は、魅力の無い市場となった。さすずめ、焼きの回ったなまくら刀か、うだつの上がらない田舎の株屋に落ちぶれてしまったのだ。

 今回の、マー氏が率いるアリババ株を上場させたNY市場は、中国系企業を受け入れ、資金調達をさせ、中国本土に資金を環流させる手段を与えた。まさに、日本の野村證券よろしく、アメリカは中国マネーに魂を売ったといっても過言ではないのではないだろうか?

 実際、マー氏はIPOに関する書簡で「顧客が第1で従業員が2番、株主は3番目だ」と言い放つような、資本主義の基本である株主の利益を優先して考えることが分かっていない。要するに、共産主義で育った中国人に資本主義など理解する縁すらなく、証券市場を自らの欲望を満たすための資金調達の場としてしか見えてないように思える。

 中国共産党政府は中小企業や個人への小口金融の受け皿に、今年3月に民間銀行の設立認可方針を打ち出し、アリババはネット銀行の構想で流れに乗ったというが、これは単なる癒着だ。チャンスとリスクが半ばするような、まるで消費者金融に毛の生えたような市場がネット銀行であり、そこにアリババは進出するのだという。
 バブルのはじけた中国の不動産市場などの不良債権や焦げ付きを、体よく外資に回していこうとしているのではないのだろうか?超危険な中国金融マーケットに投資する者は、中国資本の肩代わりをさせられるようなもので、危険極まりなく、投資魅力などまったくない。
 中国共産党政府という泥船に乗り込む「アリババと40人の盗賊」みたいのもので、いずれば沈み、いずれは胡散霧消してしまうのでないだろうか。

 アリババと40人の盗賊
 アリババと40人の盗賊

 それと、もうひとつ大事な視点がある。
 今までのような高い経済成長ができなくなった中国経済は、失業や倒産、格差の拡大、環境汚染、など、様々な問題が噴出してきている。そこで、今、指導者の習近平総書記は中国国民の不満を外へ向かわせることで、その矛先を変えさせることを目論見ており、まるで先の大戦のヒットラーのように、手っ取り早く武器を現金に換えることを考えている。その口実が、中国共産党政府が目論む「南京大虐殺のユネスコ記憶遺産」への登録申請であり、「従軍慰安婦のユネスコ世界遺産」への登録申請だ。

 
 これがでっち上げミュージアム、南京大虐殺記念館

 これ以外にも、日本の戦争責任を問う動きが活発化しており、中国に出ている日本企業への制裁金(特に、強制連行への補償という名目で)などを課してきている。ここでもし、万が一にも国連が南京事件や従軍慰安婦をユネスコ登録などを許したならば、日本への脅しが容認されたと考え、日本企業すべてに制裁金を課してくるだろうし、尖閣や沖縄周辺への圧力が露骨になってくるだろう。そこで、どこかの段階で、東シナ海への「軍事侵攻」と、考えた方がよいだろう。
 なんだか、来年は、きな臭い年になりそうな気がする・・・。

 みなさんはどう思われますか?


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