夢を形に!植松みつお

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【司法制度改革】性犯罪厳罰化だけでなく、DVや暴力、傷害、殺人事件への刑罰は3ストラックアウト制度の導入を。そして、「父性原理」と取り戻し、犯罪小国を目指そう。

2014.09.30 (Tue)
 全国の性犯罪被害にあっている方々に対して、男性の立場としてもこうした卑劣な犯罪には、とても憤りを感じるものだし、なんとか性犯罪だけでなく、極悪非道な暴力や傷害、強盗、殺人などによる事件を最小に、できる限りこうした被害で苦しむ人がない社会を創ってゆきたいものだ。

さて本日、9月30日の朝日新聞デジタルによると、性犯罪厳罰化、検討会を設置へ 松島法相、親告罪も議論(☜クリック)しているようだ。

 松島みどり法相が考えておられる性犯罪の厳罰化などは、被害者が告訴しなくても問えるようにするとか、第三者が告発できるようにするとか、被害者の年齢を13歳未満にも適用するとかいう、起こってからの議論だ。これでは、すべてが事後的であり、残念ながらこうした事件は永遠になくならない。何事もそうだが、事件というものは起こる前に制御できるようにすることが肝心なのではないだろうか。

 卑近な例で申し訳ないが、飲酒運転の刑罰が平成13年、平成16年、平成19年と段階的に道交法の改正により、以下のように厳罰化されて、見事に飲酒運転および酒気帯び運転が10分の1以下に激減しているのをご存じだろうか。例えば、酒酔い運転が、2年以下の懲役が3年に、そして5年以下の懲役へ。罰金も10万から50万へ、更に100万円以下となった。
 酒気帯び運転は、3ヶ月以下の懲役が1年以下、そして3年以下の懲役へ。罰金も5万円が30万円、そして50万円以下となり、飲酒運転で、ひき逃げした場合は、平成13年改正前が懲役7年だったものが、現在では20年と厳罰化されている。
 さらに加え、車両提供者も運転者と同じ刑罰となり、酒を提供した人や車両の同乗者までもが断罪されることとなった。
 詳細を知りたい方は、「飲酒運転・飲酒事故の厳罰化へ さらなる法改正!」(☜クリック)をご覧頂きたい。
 そして、以下の図が、道交法違反件数だが、厳罰化が始まる直前の平成12年をピークに激減しているのが分かる。

道交法違反の推移
 道交法違反取締件数推移

 性犯罪の厳罰化は、松島氏の法相就任以前からの持論だそうで、刑法では、強姦が「懲役3年以上」、強姦致死傷が「同5年以上または無期懲役」であるのに対し、強盗が「同5年以上」、強盗致傷が「同6年以上または無期懲役」、強盗致死は「死刑または無期懲役」となっており、女性の人生を踏みにじる行為を軽視しているこ司法制度は問題だということだ。
 
 性犯罪を犯す者の傾向として、自分よりも弱い立場の者を襲うことしかできない気の弱い者が多く、必ずと言っていいほど再犯罪となっているケースが多い。要は、味を占めて何度も繰り返す者が多いのだ。
 そこでこの再犯を防止するために効果的とされるアメリカの三振法(スリーストラックアウト法)(☜クリック)の導入を検討したらどうかと思う。

 皆さんも考えてみて頂きたい。
 まず、初犯に対しては刑務所などで導入された再犯を防ぐための教育プログラムや宗教的な教導、説得を実施すること。
 次に、再犯者に対しては、初犯と同様の教育プログラムや宗教的指導を行い、加えて性機能を下げるような投薬もしくは施術を行う。
 それでも3度累犯を犯す者には、レッド・カードである終身刑、もしくは去勢手術、悪質極まりないものには男性のシンボルを切断の刑罰を範疇に入れたらどうか。
 こうした厳罰があるということで、あの「飲酒運転の厳罰化」と同様に、愚かな行為をする者が少なくなるのではないか。 但し、えん罪の危険性と両者の合意の線引きには細心の注意が必要なことは言うまでもない。

 もちろん、再犯罪を防ぐために法務省は、性犯罪の前科があった男が死刑判決を受けた奈良女児殺害事件(平成16年)をきっかけに、平成18年から「性犯罪者処遇プログラム」を導入し、誤った考えに自ら気付かせ、問題行動の改善を図る「認知行動療法」を刑務所などで実践しているが、医療的な治療は不十分であり、対象者も限定されており、被害者の救済や支援といったところが不完全なため、いずれにしても、もっと守備範囲の広い取り組みが急務だ。
 これに対し、2010年からNPO法人「性犯罪加害者の処遇制度を考える会」を設立して、司法関係者の意識改革と治療による再犯防止を取り組む団体も出てきている。

 性犯罪に限らず、女性への卑劣な嫌がらせとしてDVやストーカーといった犯罪もある。2000年にストーカー法、2001年にDV法が施行されても一向に減るという兆候はない。以下の図をご覧頂きたい。

 ストーカーとDV件数

 例えば、千葉県警が2013年に摘発したストーカーとDV事件471件のうち、出会いのきっかけが判明した227件を調べたところ、被害者と加害者がインターネットを通じて知り合ったケースは全体の約2割を占め、DVでは約3割に上がった。
 ストーカー治療の専門家は「ネットは現実世界と違い自分を幾らでも良く見せられるが、自己愛が強いだけに振られたりすると全否定されたと感じ、執拗なストーカーになりいやすい」と特有の危険性を指摘している。

 また、ストーカー加害者の治療を行っている精神科医の福井裕輝医師は、「ネットは知らない人でも短時間で関係性を縮められるが、メールなどで簡単に相手を拒絶できることでトラブルにもなりやすい」と指摘し、情報伝達手段の高度化が犯罪の片棒を担いでいるという実態もあるのだ。
 社会のなかで弱い立場にある子供たちが、甘い誘惑やトラブルに巻き込まれないような対策が望まれる。特に、家庭や学校、行政を巻き込んでの組織防衛が求められているのではないだろうか。

 政府や司法の側からすれば、犯罪者には厳しい国家運営が求められるのはいうまでもない。
 その点で、この三振法を導入したアメリカでは凶悪犯罪者が短い刑期で仮出獄して再犯を繰り返させないように三振法によって仮出獄の可能性をなくさせたり、常習犯化を防ぐため、累犯者を微罪でも終身刑にすることにより、重罪を未然に防ぐことを目的として実施されている。その効果も出ているという。
 ただ、犯罪者を犯罪者として放置したり、隔離するのではなく、矯正や更生できる社会構造が必要だし、悪を未然に防ぐ水際作戦も必要だ。ストーカー法やDV法のように再犯が止まらないのは、刑罰が軽すぎるという声もある。その点で、虐めも同様だ。こうした「罪を罪と思わぬ者」に対しては、やはり、厳しい制裁、ゼロ・トレランスだって必要ではないだろうか。

 戦後、私たちが失ってきたものとして、人間をダメにする甘えを許さない厳格さや教導という名の人を生かす愛、教育的指導、こうした「父性原理」というようなものがあると思う。
 今の教育も見てもそうだし、朝日新聞の犯罪などにも共通しているように思う。要は、社会全体が女性化していて、「優しさが過ぎて、犯罪を止められていない」という傾向が顕著となっているのだ。
 確かに、そうした愛情が必要な時期もあるが、今の日本には、すべてを受け入れていく優しいだけの「母性原理」ではなく、社会の中に悪は断固として許さないといった「父性原理」としての「厳しさ」というものが必要となっているのではないだろうか?
 
皆さんは、どう思われますか?


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