夢を形に!植松みつお

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【円高】不況は深刻になるのかな?

2010.08.12 (Thu)
【円84円台 15年ぶり高値】
円高・ドル安の流れに歯止めがかからない。11日の外国為替市場で円相場は、一時、一ドル84円72銭まで上昇し、1995年7月以来15年1ヶ月ぶりに高値を付けた。戦後最高値は、同年4月19日の1ドル79円75銭がある。

この円高が進んでいる背景には、①アメリカ経済に停滞感が目立ってきたこと。②アメリカ長期金利の低下で日米の金利差が縮小。その上に、10日、アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)が事実上の追加金融緩和を決めたこと。
③日本国政府・日銀による円売り介入への警戒感はさほど高まっていないこと。これは、日本だけが自国通貨高を止めようとしても欧米からの理解が得られないからだ。④日本国政府与党には、経済政策がないこと。日銀はインフレの番人という意志があるが、デフレに対する効果策を持っていない。つまり、金融政策は、無為無策、成り行き任せしかできないことを意味している。また、ここに来て、野田財務相も「口先介入」しかできず、しっかりしたけん制になっていない。つまり、政府与党には「円高」を止める効果策は持ち合わせていないため、何を発言しても市場には効果がないのだ。⑤民主党・参院選惨敗により、総選挙が近いことを市場は受け止めているとも見れる。

かつて、菅総理が財務大臣だったおりに、「円安誘導」を発言した。当時は、政権与党としても政策実行能力において、実現可能なレベルにあったから、円相場は敏感に円安にぶれた。しかし、今や、菅総理の発言から「円高是正」の声も聞こえてこない。つまり、政府与党は、「円高阻止」を捨て、「政権交代阻止」に意識が移っている為、菅総理には「円安誘導」にまで言及する暇がない状況であることを市場は見越しているとも考えられる。と、言うことは、円相場を使って一山当てようとする「ハゲタカファンド」のような外国人投資が円相場で一儲けを企てていると見てもいいのではないか?

私見ではあるが、第一トレンドが70年360円から78年10月175円50銭で48.7%の円高、第二トレンドが82年10月278円50銭から88年1月120円45銭で56.8%の円高、長期サイクルで50%前後の円高幅と見通すならば、第三トレンドを98年8月高値147円64銭の約50%、74円前後と見ている。(下記図参照)

円相場経緯 

そう言うと、政府は財政危機を迎えているのに、円高とはおかしいと思う人もいようが、個人金融資産は1400兆円あり、銀行に資金運用能力がないため、有効な投資先も見出せないでいるだけだ。政府の国家経営はダメでも、民間には旺盛な資金がある。そこで、欧米の「ハゲタカ」と「ハイエナ」たちは、日本の個人金融資産が担保となっているので、安心して投資できる換算だ。だから、生き馬の目を抜くファンド・マネージャーたちは日本円を使って30%程度(今からなら20%程度)の運用を得ようとしているのではないか?

そうなると日本の景気が「円高」によって「不況になる」と騒ぎ出す単細胞のエコノミストや株式投資もFXも国営賭博場としか考えられない石頭の大学教授などが幅を利かせている日本のマスコミ界には、世界経済のトレンドを見通す力も無く、日本経済を正しく導くだけの度量も技量も先見性もない。円安で損を計上する会社もあれば、得をする会社もあるのだ。日本の構造は輸出型の会社が多いからといって、すべてが円高になれば損をするという考え方は余りにも短絡的過ぎないのではないか?もしそうだというならば、経営者としては失格といっても過言ではあるまい。

もっとはっきりと言えば、自国通貨が強くなって潰れた国はないのだ。怖いのは自国通貨の破綻だ。ギリシャの財政危機を受けて、ユーロ売り円買いに走ったというのがひとつ。実際、ユーロ高を作っていたのは日本の民間資金によるユーロ買いだった。そうした資金が今、慌ててユーロ売りに向かっている。その上、アメリカ経済の失速は、オバマ大統領の予測を遥かに超えたものだったのだ。アメリカ経済の立ち直りを見越していた資金は、当然のように、ドル売り円買いに向かったのだ。このドル安円高、ユーロ安円高という図式は、欧米には世界を引っ張れるだけの国力、資金力がないのと、安心して投資できる国は、日本しか残っていないということを意味しているのだ。そう言うと、中国があるではないか?と思う人もいよう。しかし、その中国は、上海万博を見れば分かるように、バブル経済となってきており、貧富の差も酷く、日本の格差社会の比ではない。以下の資料を見れば分かるように、都市部と農村部との所得格差は20倍から70倍となっている。実態はもっと大きなものであろうことは想像するに難くない。
中国貧富の差 
中国へ行かれた方はご存知の通り、まだまだ都市のインフラは未整備であり、農村部切捨ての国、思想・信条・信仰の自由がない国が世界のリーディング・カンパニーというには余りにもお粗末だ。

加えて今、与党・民主党の参院選大敗北によって、政権から追い落とされようとしている。ここの意味することは、これ以上、政府与党に血税を使わせたくないという国民の明確な意志とも見える。日本国民に使われるならば、まだ許されても、何ゆえに財政赤字だというのに、(特に、菅直人や仙石由人などは)日本国民ではない在日の中国人や朝鮮人にバラ蒔きをするのか。時代が時代だったら、右翼に暗殺されていてもおかしくない発言を繰り返している。更には、先日の菅談話や仙石幹事長の戦後の処理で終わったことまで蒸し返す愚かさには辟易してしまう。そのような民主党政府にはびた一文出さないという国民の意志とも言えよう。(※自民党の中にもかつて北朝鮮に米のばら撒きをしたり、中国にありもしない従軍慰安婦で謝罪をした河野や宮沢、加藤なども同根のものを持ち合わせているが・・・。)

今回の円高は、長期トレンドでは致し方ないものの、対処に仕方は何とでもできる。そうした政党を国民も選ばないといけない。ところが、バラマキと謝罪ばかりで国民を苦しめるような政策しか出来ない民主党とこの無能な民主党政府を作り上げたマスコミ関係者、投票者にも責任を取らせるべきだろう。



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