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2016.07.25 (Mon)
日経新聞を除く、一般大衆紙4紙を見て、これは明らかな「言論統制」、
「勝ち馬効果を狙った報道」ではないか?と思うのだが、皆様はどう感じられますか?

1.毎日新聞によると・・・「小池氏リード 増田氏、鳥越氏追う」
23、24の両日、有権者を対象に電話による2回目の世論調査を実施し、取材結果も加えて情勢を分析。
自民党の「分裂選挙」と言われるなか、元防衛相の小池百合子氏(64)がリードする展開で、元総務相の増田寛也氏(64)とジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が追う。ただ、3割以上が投票先を決めておらず情勢はなお流動的。
回答者全体の3割超を占める無党派層は、3割以上が小池氏を支持し、鳥越氏支持が2割弱、増田氏支持が1割超だった。
前回選挙の投票先を分析すると、自民と公明が支援した舛添要一前知事に入れた人を増田氏と小池氏が奪い合う形だが、小池氏が一歩リードしている。細川護熙氏に投票した人の4割強は、政策面で共通点の多い鳥越氏を推すが、2〜3割は小池氏に投票すると回答。
2.産経新聞によると・・・「小池百合子氏がリード保つ 追う増田氏 鳥越氏は伸び悩む」
23、24両日、電話世論調査を実施し、取材を踏まえて終盤情勢を探った。
元防衛相の小池百合子氏(64)がリードを保っており、元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、日こ推薦=が追う展開。
ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=は伸び悩み。
投票先を決めていない約3割の有権者の動向も注目される。
小池氏は無党派層への浸透が目立ち、前回調査時より多い3割台半ばの支持を取り込んだ。自民の4割弱、民進、共産、公明党の支持層からも2割弱の支持が流れており、勢いを増している。
野党統一候補の鳥越氏は民進、共産、生活各党の6割弱、社民党の6割強を固めたが、「女性問題」をめぐる週刊誌報道もあり、無党派層を中心に女性の支持を大きく減らしている。
都知事選に「関心がある」と答えた有権者は
9割以上に達し、注目度は高まっているが、
候補者の政策・資質を「十分に理解できている」との回答は6・1%
にとどまり、各候補の出馬表明の遅れが響いている。
この問いに対してのマスコミ各社の逃げの姿勢が見え見えだ。
候補者の政策や資質が理解できるように伝えることは、公共の電波を使って商売しているTV局や事実を伝え、公平性が求められる報道機関たる新聞社の仕事ではないのか?
投票の際に最も重視する基準
①「政策」・・・35・5%
②「人柄」・・・15%
③「行政経験」・・・12・7%
新知事に優先して取り組んでほしい政策(複数回答)
①「教育・子育て」・・・42・1%
②「医療・介護」
③「都の行財政改革」
④「景気・雇用」
⑤「東京五輪・パラリンピックの準備」・・・11・6%
ということは、政策のない鳥越氏(三日あればできると豪語している)には不利だ。
行政経験がある増田氏有利というが、岩手県知事時代に6000億だった赤字財政を1兆3000億円にまで拡大させた張本人なのだから、まったく論外だ。
マスコミはもっと、この三人以外の候補者からも、選出しないといけないのではないか?
自民党寄りの産経新聞では、土台無理な相談だ。
3.朝日新聞によると・・・「小池氏優勢、増田氏追う 鳥越氏、苦戦」
23、24の両日、都内の有権者に電話調査し、取材で得た情報とあわせて情勢を探った。
元防衛相の小池百合子氏が優勢で、元総務相の増田寛也氏が追っている。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏は苦戦。
投票態度を明らかにしていない人は4割おり、情勢は変わる可能性がある。
小池氏は、自民支持層の5割強の支持を得て、無党派層も5割弱を取り込む。30、40代と60代の支持の厚さが目立つ。
増田氏は、自民支持層の支持が4割にとどまり、公明支持層の多くをまとめたものの、一部が小池氏に流れている。
鳥越氏は、民進支持層の支持が6割強に止まり、共産支持層からの支持を得ているものの、無党派層の支持は3割ほどだ。

重視する政策
①「政策や公約」・・・(34%)
②「実務能力」・・・(23%)増田氏支持が最も多い。
③「リーダーシップ」・・・(13%)小池氏支持が最も多い。
④「クリーンさ」・・・(15%)小池氏と鳥越氏支持で割れた。
⑤「支援する政党」・・・(9%)
新知事に一番力を入れてほしい政策
①「教育・子育て」・・・27%
②「医療・福祉」・・・26%
③「景気・雇用」・・・21%
④「海外出張など無駄な経費削減」・・・15%
⑤「オリンピックの準備」・・・4%
今も昔も変わらないのは、政治家は、国民(くにたみ)のニーズに応えられなければならないということだ。
今回の調査でわかることは、政策・公約を重視し、実務家よりもリーダーシップが求められているとういうこと。
政策では、「教育・子育て」が「医療・福祉」を上回り、「雇用」が後に続く。
過去を引きずってコスト増、負担増となる「社会保障(医療・福祉)」よりも、未来のために「教育・子育て」のニーズに応えてくれる政治家が求められているということだ。
都民にとっては、オリンピックなど二の次、三の次なのだ。
オリンピックの17兆円もの利権に群がって、いい思いをしようとしている自民党幹部や東京都議会議員、その関係者を追跡調査すべきであって、実際の東京都民にとっては、どちらでもいいというところなのだ。
マスコミは、こうしたところをズバリ!言い切れる勇気を持たなければならない。
4.読売新聞によると・・・「小池・増田氏競り合い、鳥越氏が追う」(7月24日付)
元防衛相の小池百合子氏(64)と元総務相の増田寛也氏(64)が競り合い、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が追う展開となっている。ただ、4割の人は態度を明らかにしておらず、情勢は流動的だ。

支持政党別では、自民の4割弱が増田氏、3割強が小池氏を支持。
公明支持層の6割が増田氏、2割弱が小池氏を支持。
民進、共産両党の5割が鳥越氏を支持し、1割以上の支持を小池氏が取っている。
無党派層は、2割が小池氏を支持し、増田氏と鳥越氏への支持はそれぞれ1割程度。
候補者を選ぶ際に最も重視した項目
小池氏の支持層は、4割が「政策や公約」を重視。
増田氏の支持層は、6割弱が「行政経験」を重視。
鳥越氏の支持層は、4割弱が「支援する政党や団体」。
都知事選の争点で重視する課題
①「医療や福祉政策」・・・56%
②「政治とカネの問題」・・・51%
③「少子化対策や子育て支援」・・・48%
④「地震などの防災対策」・・・44%
⑤「景気や雇用対策」・・・43%
⑥「五輪・パラリンピックへの取り組み」・・・30%
⑦「原発などエネルギー問題」・・・30%
こちらは、都知事選の争点だから、投票の選択肢とはなり得ていない。
問いが甘いと言わざるを得ない。
読売新聞は、もっと真面目に情報の調査、分析、報道をすべきだ。
最後に一言。
今回の選挙は過去最高の21名もの立候補者がいるのだから、報道機関としてはその公平性と先見性と選択眼が求められる。
確かに、取るに足らない泡沫候補もいるだろう。
しかし、その中から政府にとって「不都合な真実」を伝える声をしっかりと聞き取る良き大耳であるべきなのではないか。
けっして、マスコミは「ご都合主義の大人の大耳」であってはならない。
日本のメインエンジンたる「首都・東京」を繁栄させ、都民を幸福にする人をこそを輩出させようではないか。
感想やお気づきのこと、ご意見等、ございましたらコメントをお願いします。できれば、下のクリックもお願いします。
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「勝ち馬効果を狙った報道」ではないか?と思うのだが、皆様はどう感じられますか?

1.毎日新聞によると・・・「小池氏リード 増田氏、鳥越氏追う」
23、24の両日、有権者を対象に電話による2回目の世論調査を実施し、取材結果も加えて情勢を分析。
自民党の「分裂選挙」と言われるなか、元防衛相の小池百合子氏(64)がリードする展開で、元総務相の増田寛也氏(64)とジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が追う。ただ、3割以上が投票先を決めておらず情勢はなお流動的。
回答者全体の3割超を占める無党派層は、3割以上が小池氏を支持し、鳥越氏支持が2割弱、増田氏支持が1割超だった。
前回選挙の投票先を分析すると、自民と公明が支援した舛添要一前知事に入れた人を増田氏と小池氏が奪い合う形だが、小池氏が一歩リードしている。細川護熙氏に投票した人の4割強は、政策面で共通点の多い鳥越氏を推すが、2〜3割は小池氏に投票すると回答。
2.産経新聞によると・・・「小池百合子氏がリード保つ 追う増田氏 鳥越氏は伸び悩む」
23、24両日、電話世論調査を実施し、取材を踏まえて終盤情勢を探った。
元防衛相の小池百合子氏(64)がリードを保っており、元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、日こ推薦=が追う展開。
ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=は伸び悩み。
投票先を決めていない約3割の有権者の動向も注目される。
小池氏は無党派層への浸透が目立ち、前回調査時より多い3割台半ばの支持を取り込んだ。自民の4割弱、民進、共産、公明党の支持層からも2割弱の支持が流れており、勢いを増している。
野党統一候補の鳥越氏は民進、共産、生活各党の6割弱、社民党の6割強を固めたが、「女性問題」をめぐる週刊誌報道もあり、無党派層を中心に女性の支持を大きく減らしている。
都知事選に「関心がある」と答えた有権者は
9割以上に達し、注目度は高まっているが、
候補者の政策・資質を「十分に理解できている」との回答は6・1%
にとどまり、各候補の出馬表明の遅れが響いている。
この問いに対してのマスコミ各社の逃げの姿勢が見え見えだ。
候補者の政策や資質が理解できるように伝えることは、公共の電波を使って商売しているTV局や事実を伝え、公平性が求められる報道機関たる新聞社の仕事ではないのか?
投票の際に最も重視する基準
①「政策」・・・35・5%
②「人柄」・・・15%
③「行政経験」・・・12・7%
新知事に優先して取り組んでほしい政策(複数回答)
①「教育・子育て」・・・42・1%
②「医療・介護」
③「都の行財政改革」
④「景気・雇用」
⑤「東京五輪・パラリンピックの準備」・・・11・6%
ということは、政策のない鳥越氏(三日あればできると豪語している)には不利だ。
行政経験がある増田氏有利というが、岩手県知事時代に6000億だった赤字財政を1兆3000億円にまで拡大させた張本人なのだから、まったく論外だ。
マスコミはもっと、この三人以外の候補者からも、選出しないといけないのではないか?
自民党寄りの産経新聞では、土台無理な相談だ。
3.朝日新聞によると・・・「小池氏優勢、増田氏追う 鳥越氏、苦戦」
23、24の両日、都内の有権者に電話調査し、取材で得た情報とあわせて情勢を探った。
元防衛相の小池百合子氏が優勢で、元総務相の増田寛也氏が追っている。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏は苦戦。
投票態度を明らかにしていない人は4割おり、情勢は変わる可能性がある。
小池氏は、自民支持層の5割強の支持を得て、無党派層も5割弱を取り込む。30、40代と60代の支持の厚さが目立つ。
増田氏は、自民支持層の支持が4割にとどまり、公明支持層の多くをまとめたものの、一部が小池氏に流れている。
鳥越氏は、民進支持層の支持が6割強に止まり、共産支持層からの支持を得ているものの、無党派層の支持は3割ほどだ。

重視する政策
①「政策や公約」・・・(34%)
②「実務能力」・・・(23%)増田氏支持が最も多い。
③「リーダーシップ」・・・(13%)小池氏支持が最も多い。
④「クリーンさ」・・・(15%)小池氏と鳥越氏支持で割れた。
⑤「支援する政党」・・・(9%)
新知事に一番力を入れてほしい政策
①「教育・子育て」・・・27%
②「医療・福祉」・・・26%
③「景気・雇用」・・・21%
④「海外出張など無駄な経費削減」・・・15%
⑤「オリンピックの準備」・・・4%
今も昔も変わらないのは、政治家は、国民(くにたみ)のニーズに応えられなければならないということだ。
今回の調査でわかることは、政策・公約を重視し、実務家よりもリーダーシップが求められているとういうこと。
政策では、「教育・子育て」が「医療・福祉」を上回り、「雇用」が後に続く。
過去を引きずってコスト増、負担増となる「社会保障(医療・福祉)」よりも、未来のために「教育・子育て」のニーズに応えてくれる政治家が求められているということだ。
都民にとっては、オリンピックなど二の次、三の次なのだ。
オリンピックの17兆円もの利権に群がって、いい思いをしようとしている自民党幹部や東京都議会議員、その関係者を追跡調査すべきであって、実際の東京都民にとっては、どちらでもいいというところなのだ。
マスコミは、こうしたところをズバリ!言い切れる勇気を持たなければならない。
4.読売新聞によると・・・「小池・増田氏競り合い、鳥越氏が追う」(7月24日付)
元防衛相の小池百合子氏(64)と元総務相の増田寛也氏(64)が競り合い、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が追う展開となっている。ただ、4割の人は態度を明らかにしておらず、情勢は流動的だ。

支持政党別では、自民の4割弱が増田氏、3割強が小池氏を支持。
公明支持層の6割が増田氏、2割弱が小池氏を支持。
民進、共産両党の5割が鳥越氏を支持し、1割以上の支持を小池氏が取っている。
無党派層は、2割が小池氏を支持し、増田氏と鳥越氏への支持はそれぞれ1割程度。
候補者を選ぶ際に最も重視した項目
小池氏の支持層は、4割が「政策や公約」を重視。
増田氏の支持層は、6割弱が「行政経験」を重視。
鳥越氏の支持層は、4割弱が「支援する政党や団体」。
都知事選の争点で重視する課題
①「医療や福祉政策」・・・56%
②「政治とカネの問題」・・・51%
③「少子化対策や子育て支援」・・・48%
④「地震などの防災対策」・・・44%
⑤「景気や雇用対策」・・・43%
⑥「五輪・パラリンピックへの取り組み」・・・30%
⑦「原発などエネルギー問題」・・・30%
こちらは、都知事選の争点だから、投票の選択肢とはなり得ていない。
問いが甘いと言わざるを得ない。
読売新聞は、もっと真面目に情報の調査、分析、報道をすべきだ。
最後に一言。
今回の選挙は過去最高の21名もの立候補者がいるのだから、報道機関としてはその公平性と先見性と選択眼が求められる。
確かに、取るに足らない泡沫候補もいるだろう。
しかし、その中から政府にとって「不都合な真実」を伝える声をしっかりと聞き取る良き大耳であるべきなのではないか。
けっして、マスコミは「ご都合主義の大人の大耳」であってはならない。
日本のメインエンジンたる「首都・東京」を繁栄させ、都民を幸福にする人をこそを輩出させようではないか。
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